図書館はネット予約!我が家の絵本の選び方、生活の中に溶け込む絵本時間。
前回の記事 ↓↓
から引き続き、実際に我が家が図書館のネット予約を使ってどのように絵本と付き合っているのかをお伝えします!
・絵本の選び方…参考にしたのは絵本ナビ
・せっかくだから子供にも1冊選んでもらおう
・一日の生活の中に絵本を溶け込ませよう
・絵本の選び方…参考にしたのは絵本ナビ
前回もお話ししたように、りんちゃんのかーさんは絵本の読み聞かせや幼児の教育には全く詳しくありません。さらにりんちゃんが初めての子供なので今の我が子にぴったりの絵本なんてさっぱり分からず、図書館通い初期の頃はなかなかりんちゃんのハートを掴める絵本のセレクトができずにいました。
そんな時にネット検索して見つけたのが、今や 当時もとっても有名なサイトですが絵本ナビです。
絵本ナビを見てみると、↓↓のように各年齢向けの絵本がたくさん紹介されています。
このように各年齢向けに紹介された絵本は文章の長さが丁度良いだけでなく、内容もこの年齢の子供たちが興味を引くものばかり。(専門家が選んでるので当たり前ですよね…)
しばらくはこの中から表紙を見て第一印象で5冊ずつ選んでとにかくたくさん読んでみました。
すると、次第にりんちゃんの好みも分かってきて、同じ作家さん・シリーズの本を借りてみたり、同じ動物が出てくる本を借りてみたり…と応用の出来るかーさんになってきました(絵本ナビ様様 笑)
・せっかくだから子供にも1冊選んでもらおう
りんちゃんファミリーはいつも2週に一度図書館へ通っています。
絵本ナビを参考に年齢に合った絵本をたくさん読み聞かせているうちに絵本好きになってくれたのか、しばらくするとりんちゃん自ら本棚に向かい絵本を選ぶようになってきました。(昔はただただひっぱり出していただけだったのに…)
ただ、りんちゃんの選ぶ絵本はものすごく長い文章の本だったり、時にはなんだか怖そうな本だったり、様々です。
最初はかーさんも、これは長いからやめよう…怖いと思うよ…と口を出していたのですが、数回に一度はその週一番のヒットになるような当たり本を選んで来たりすることもあり、これは新たな可能性を潰しちゃだめだな…と反省。
今では親のセレクト4冊+りんちゃんのセレクト1冊を選ぶようになりました。
年少さんになったりんちゃんはもうすっかり図書館慣れっこで、入館するなり一目散にこども図書コーナーへ行き、静かに心にとまる素敵な絵本を選んでくれるようになりました。
・一日の生活の中に絵本を溶け込ませよう
子供と一緒に絵本を読むことの良さは色んな所で見聞きすると思うのでみなさんご存じだとは思いますが、一緒に絵本を読む時間って本当に癒されますよね。
絵本は親子を繋ぐ道具であり、未知の世界の広がる場所だなとつくづく思います。
私とりんちゃんの絵本時間の始まりは生後3か月ころでした。
私にとってりんちゃんは初めての子供、初めての子育て。
生まれたばかりの頃はただひたすら授乳・おむつ替え・抱っこ・ねんね…それから家事を少しばかりこなすのでやっとだったのですが、生後3か月を過ぎた頃から次第にりんちゃんのお昼寝時間が少なくなり、ふと親子二人で過ごす時間を持て余してしまっていました。
りんちゃんはベビーカーに泣かずに乗ってくれる子だったので産後ダイエットも兼ねて朝晩散歩をしたり、マッサージをしたり、布や紙やおもちゃで一緒に遊ぶ、といってもまだ仰向けに寝転がっている赤ちゃんとそう長時間は遊べないですよね…。
そんな時に始めてみたのが、絵本を一緒に見ながら話しかけることでした。
当時持っていた絵本はプレゼントでいただいた
などでした。
ねんね期の赤ちゃん相手にどのくらい話が通じているのか分からなかったですが、ぐずることもなくじーっと絵を見ながら私の声を聞いていました。
赤ちゃんと向かい合ってただ漠然と何をして遊んであげたらよいんだろう…と考えていた時よりも、隣に寝転んで一緒に絵本の絵を見ながら思いつくままにお喋りしている時の方が私はずいぶんと心が軽かったです。
時折隣を見るとりんちゃんが笑っていたりして、もう何とも言えない幸せな気持ちになりました。
そんな幸せを感じながら、
段々腰が据わりお膝に抱っこで読めるようになったり、
絵本にバシバシ手を出して興味を示し始めたり(時には食べたり)、
ジッとお話に聞き入りだしたり、
お喋りでどんどん話に割って入ってきだしたり(全然進まない…)、
絵本の中のことを真似してみたり、
いつの間にか暗唱していて逆に読み聞かせをしてくれたり(感激)、
たくさんの成長を感じながら親子で絵本時間を過ごしてきました。
朝起きて一番に、ご飯食べ終えて出かけるまでに、ねんねの前に…
一日中隙あらば絵本読んで~、絵本読もう~と読みたがります。
でも忙しいときは、絵本〇冊選んでちょっと待ってて!と言ってしまう時もあるけれど、やっぱりぎゅっとくっついてお喋りしながら一緒に読む時間は何物にも代えがたい幸せな時間。これからもなくしたくないな。
何だか思い出話になってしまいましたが、皆さんもぜひ親子で一緒に絵本を読んでみて下さいね。こう読まないといけない!必ずお膝に抱っこで!とか他人の決めたルールは一切必要ありません。目の前にいる我が子と自分自身にとって心地良いように楽しくやってみてください。楽しければ自然と続いていくので。一時読まない時期があっても大丈夫です。また久しぶりに読んでみたら違う楽しさに気付くかもしれません。子育ては結構きつい瞬間もあるけど、それぞれの親子なりのこういう楽しい時間があればママたちの心は元気でいられる気がします。
長い文章お付き合いいただきありがとうございました。